子どもの好奇心を育てるためにはどうしたらいいんだろう・・・?
私が子育てで最も重要だと思っていることが好奇心を持たせ続けること。
好奇心を育てるというより、子どもが持っている好奇心を絶やさないようにすることを心がけています。
そのために親ができることはとても少ないと感じていて、
- 好奇心の芽になる情報を与えること
- 環境を整えること
大雑把に言うとこんなことくらいかなと思っています。
一般的に好奇心が伸びるのは6才までの幼児期と言われており、この時期に好奇心を伸ばす関わりを積極的にしてきました。
この記事ではわが家の子どもたちが好奇心を持ち続けられるようにしているわが家なりの工夫をいくつか紹介しています。
情報に触れる
実物を見る
年1の旅行を含め、お出かけは子どもの好奇心につながる場所を選ぶようにしています。
動物園や水族館、博物館などとにかく実際に見て触れられる環境に行くようにしています。
最も手軽な虫取りやカエル取りは高頻度で行っています。
他にも電車を見に駅へ行ったり、生の救急車や消防車をみに行ったり、とにかく見ること、体験することに重点を置いています。
実際の大きさや存在感、スピード感などはテレビや本からは得られない貴重な情報!感動が大きいほど探求心や好奇心も大きいように感じています。
科学遊びで好奇心を刺激する
長期休暇などに科学遊びのようなものをするようにしています。今は100均にキッドも売っており、それを実践しています。
料理も突き詰めれば化学的に考えることもでき、子どもにとっても実験のように楽しいみたいで、一緒に料理をすることもあります。
環境を整える
なぜ?を追求する姿勢を見せる
2~3才頃から始まる「なぜなぜ期」(?)この時期から子どものなぜには子どもの目の前で調べて答えるようにしています。
疑問が浮かんだらトコトン調べる姿勢を子どもに見せられるように努力してきました。
もちろん、「なぜ?」と言いたいだけの時もありますが、なるべく真摯に対応するようにしていました。
そのほかにも本を読んだり、新しいことを学ぶことで子どもの学ぶ気持ちも刺激できるようにしています。
親がゲームばかりしていては勉強しようとはならないと思うので、なるべく楽しく勉強している姿を見せるようにしています。
図鑑を揃える
基本的に調べ物は本を使うようにしています。
スマホやパソコンを使うのは悪いことではないけれど、まず図鑑や辞書を使って調べる力を先につけるべきかなと思っています。(古いかな?)
それよりも子どもが疑問を抱いたときに自分ですぐに調べられる環境を整えるようにしました。スマホやパソコンを使わない代わりに必ず図鑑や本を買ってそろえるようにしています。
図鑑で調べると興味のあるものから関連のあるものに関心を広げていけるので良いと思っています。
すぐボロボロになってしまいますが、すぐ手の届くところに置いておくようにしています。字が読めなくても暇があれば図鑑を開いていて、そこから新たな好奇心が生まれることもあります。
AI時代にも検索能力は重要
AIに聞けばどんなことも簡単に分かるような時代にはなりましたが、「どう聞くか。」「どう活用するか?」使う人の能力次第だと思っており、調べ方を知っていることが質問の仕方を上手にしてくれるかなと考えています。
どんなことでも一緒に興味をもつ
正直、戦いとか、幻獣とか妖怪とか全く興味ない・・・!
でも、子どもの好奇心がどこに向いていてもそれを後押しできるようにしています。
学習と全く関係のないことでも、どんなことにでも好奇心を持つことは子どもの将来の選択肢を増やすために役立っていると思っています。
やりたいことはトコトン
「これをしたらどうなるんだろう。」という疑問を持つことも多く、その内容はどうであれなるべく自由にトコトンできるようにしています。
こんな感じに育っています
好奇心は他人が測れるものではないと思いますが、割といろんなことに興味を持っているように感じます。
気になったらすぐに図鑑を開き、調べるということを自然にしているし、テレビでアニメを見ていても疑問を持てるような子になりました。
いつまでも好奇心旺盛で気になったら調べないと気が済まないくらいになってくれたらうれしいなと思っています。