わが家は長男が年少の頃からずっとZ会ユーザー!
次男、三男の頃は仕事復帰していますが、Z会を続けています。
- どんな人におすすめなのか知りたい
- 実際に使った人の感想が聞きたい
- 良いところも悪いところも知っておきたい
- 親の負担がどのくらいか知りたい
わが家がZ会を選んだ理由
「あと伸び力」に共感したから
出典:Z-KAI
あと伸び力という考え方が、幼児期は学習の基礎部分をしっかりと作り上げたいというわが家の教育方針とも合っていました。
AIがどんどん発達しており、詰め込んだ知識に価値がなくなってきたこともあり、想像力や思考力といった「考える力」がとても重要に。
わが家でも詰め込んで学習を進めていくのではなく、基礎学力を身につけつつ、自分で考える力、学習への取り組み方、学びに対する好奇心。このあたりをしっかり身につけていきたいと常に考えています◎
Z会の難問に立ち向かうあと伸び力
自分の学生時代の経験で、私は小学生コースから徐々に問題がハイレベルになることを知っているのです。
あと伸び力と聞いたときに、「ああ、あの難しい問題を解くための思考力や問題解決能力は幼児期から身につけるのか。」と妙に納得したのを覚えています。
教材がシンプルでよい◎
年中の1か月の量。超シンプルです。
私は付録とかいらない派なので、この感じがとても良いと思っています。特に目立ったキャラもいませんが、それが逆に学習を邪魔しなくていいと思います◎
紙の教材がいい◎
学習における効果が高いのは紙を使った学習だと言われています。
小学校入学後も基本は紙と鉛筆を使った学習なので、幼児期から扱いに慣れておきたいのと、考える力をつけたいわが家の方針として紙教材は絶対!
タブレット学習は子どもが一人で取り組めるとは思いますが、すぐに答えを確認できてしまったり、問題を読み上げてくれるから問題を読む練習ができなかったり・・
基礎知識を定着させつつ、思考力や忍耐力を身につけたいわが家には紙教材の方が合っていました。
量は少ない?
多すぎず、少なすぎず、ワーママ家庭でも無理なくできる量◎
◎毎月の取り組みの量
| 年少コース | 年中コース | 年長コース | |
| 考える力ワーク | 30回 | 46回 | 48回 |
| ぺあぜっと | 4回 | 4回 | 4回 |
| ぺあぜっとシート | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
| ワークシート | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
| 副教材 | 絵本 | えいごパーク とっておきプラス年4回 |
考えるトレイン えいごパーク とっておきプラス年4回 |
※緑の文字はデジタル教材です。
年少コースだとワークは30回と1日1回で終わってしまうので物足りないと感じてしまうことも。
でも自分がサポートすると考えると量が多くても困りませんか・・?
この時期は親のサポート必須なので、毎日短時間の取り組みで習慣化できるのはありがたかったりします。
時間に余裕があるからもっとやりたいという方はZ会+余裕があるときは他のワークが続けやすくてよい気がします。
量的に朝の時間でも取り組めるので、余裕があれば小学校に向けて朝学習の習慣をつけるのに使うのもいいかもしれません◎
添削課題がうれしい
ワークシートは2025年から新しく始まりましたが、とても良いです◎(今まではペアゼットシートだけだった。)
100点ばかりではない経験を積めるので、丁寧に問題を読む、見る人が読めるように書くなどの練習になります。
親が×を付けるとすごく怒るけど、添削問題なら素直に受け入れてくれる不思議。
提出もスマホで写真を撮ってアップロードしたら完了なので時間がないママにも大変便利で続けやすいです。
しかも、添削の返信はプリントしたものも郵送してくれるという親切さ。
Z会で身についたこと
実際に幼児コースを3年使って、Z会のおかげで身についたなと思うことをまとめてみました。
学習の習慣が身につく
Z会を毎日コツコツやることで学習習慣が身についていることが1番の成果です!
年少からコツコツ続けることでZ会に取り組むという習慣がつき、気づいたら何も言わなくても取り組んでいるときもあり、驚きです!
自走までは行きませんが、子どもの中で帰ってきたらZ会をやるという流れが完成しているので、取り組むことに何の疑問も持っていません。
この習慣を幼稚園のうちにつけておくと小学校にあがってからが本当に楽です!!
次男も年少コースを終えた1年でだいぶ習慣が身についてきています。
何となくだけど計画が立てられるようになってきた
1冊1か月と期限があることで、今日は1日何ページやるか、今日やらなかったらどうなるか。今日減らしても大丈夫なのか?みたいな決められた期間で終わるように調節するという感覚が何となくわかってきているなと感じます。
幼児コースの間に計画表を使った学習を訓練しておけば小学校になってからもっと楽になったなと思っています。
苦手な問題もちょっと考えるように
当たり前ですがいろんなジャンルの問題があるので、苦手、得意がよくわかります!
Z会の難易度についてはこの後に書きますが、スラスラできる問題と考える問題とあります。
できないからやりたくないではなく、難しい問題にも考えて取り組む姿勢ややり遂げる忍耐力が身についていると思います。
入学準備はばっちり!
入学前に入学準備ワーク(市販のワーク)なるものを購入してやりましたが、ばっちりでした!
家での学習と体験での学びを通して、幼児期に必要な課題に触れることができていたので、自信を持って小学校へ行けます。
Z会の幼児コースは難しい?
そんなことはありません!
ただ、問題の出され方が難しいものもあり、正しく理解する力は必要だと思います。
- 問題の意図をきちんと読み解く
- セリフから答えを推理する
- 書いてある言葉は全て読む(セリフ)
長男の場合、長い文はきちんと問題を読まず脳内補正で読んだ気になってしまっていたり、セリフにヒントが隠されているような問題はセリフが見えていない(?)みたいなところがあり、きちんと理解するということが難しかったです。
簡単な問題もありますが、時々うーんとうなるような問題もあります。
さんざん思考力の問題をやらされている長男でも、時々出てくる良問に頭悩ませていました。
ずっと難しいと嫌になりますが、問題のバランスも良かったように思います。
親の負担は?
幼児なので、タブレット教材でない限りは自走は無理。確かに親のサポート必須です!
Z会のデメリットと言われる部分はここだと思います。
かんがえるちからワーク
出典:Z-KAI
年少、年中は問題を一緒に読まないと取り組めないので、フルサポートです。
| 年少コース | 一緒に問題を読み、一緒に解く。 |
|---|---|
| 年中コース | 年中の後半くらいから一緒に問題を読むだけで自分で考える。 |
| 年長コース | 年長になりしばらくたったくらいから、自分で読み解きする。 |
わが家はこんな感じで進めました。
年長くらいで一人で読んでやれることもありますが、時々問題の理解が難しくて「どういうこと?」「意味が分からん」と呼ばれることもあります。
フルサポートでも1日5~10分くらいの負担なので、私は毎日の予定で学習時間をタイムブロッキングしています。
ぺあぜっと
出典:Z-KAI
体験型の親子学習教材で月4回親子で一緒に体験型の学習をします。
確かに材料の準備が必要だったり、取り組みに時間がかかったりとぺあぜっとを大変だと思う方が多いのも分かります。
でも、この教材、とても良い!
身近なものに興味を向けられるというのももちろんですが、
こうしたらこうなる、こうしたらこうなる、じゃあこうしたら?
こうしたらこうなるんじゃないかな?と予測を立てやすいテキストで実際に取り組みで結果を確かめられるのが最高にいい!
取り組んで終わりではなく、そのことをぺあぜっとシートで先生に報告するという流れまで含めてとても良い◎
とてもいい!ですが、わが家も溜まりがちです・・・
平日はもちろんですが、休日も平日の溜まった家事や雑務、子どもの習い事の送り迎えで忙しいんですよね・・・
わが家はこのワークはできる時にできるものだけやればOK!
無理しない!できないことは諦める!という選択を取っています。
ぺあぜっとの体験は大切なことは分かっていますが、必ず週末やると決めるとちょっと息苦しくなるので、「出来る時にやる。」「長期休暇にまとめて取り組む」という感じにしています。
「かんがえるちからワーク」だけでも十分学習効果はあります◎
Z会のみ、年中10月現在でひらがなの読みは全てでき、書くのも半分以上できますよ。基礎概念もばっちり理解できているので、十分だと思っています。
こんな人には合っている◎
- 幼児期からお家学習を習慣化したい
- 子どものお家学習に毎日10分、時間をつくることができる。
- 将来的に中学受験を考えている
Z会の幼児コースはまだ難しすぎないので、どの時期から始めても始めやすい内容だと思います。(途中からでも全然ついていけます!)
特に新年度は前年度の復習的な内容も含まれており取り組みやすいです◎
入学までに学習習慣をつけたいけど何をしていいかわからなくて何もできていないという場合には最適だと思います!
毎月サポート冊子がついてくるので、ポイントやコツを押さえながら取り組めます。
学習のための時間をつくれるなら続けていくのに問題はないです。
将来的に中学受験を考えている方にも!
わが家では将来Z会のハイレベルな問題を解くための土台作りも幼児コースを受講する目的の1つにしています。
小学生コースになると途中入会で続けていくのは難しいレベルに。
Z会独自の教科書より何段もレベルアップした問題には、様々なものの見方ができる思考力、あきらめずに取り組む忍耐力、自分でも解けるという自己効力感がないと難しいと思っています。
まずは体験から
資料請求するとおためし教材がもらえるので、一度体験してみるのが一番早いと思います◎
幼児コースは値段も続けやすい金額なので、毎月悩んでワークを買うよりもおすすめですよ!
| 年少コース | 年中コース | 年長コース |
| 2,975円/月~ | 3,383円/月~ | 3,383円/月~ |
※12か月一括払いの場合の1か月あたりの金額
\資料請求でお試しワークもらえます◎/






