幼児期

6年間歩育を続けてきたわが家の工夫

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わが家では、長男が歩き始めてから欠かさず行っていることがあります。

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それは、歩育
年齢×1㎞を目安に歩くといいと言われています

わが家では距離はあくまで目安にしゆるく取り入れてたくさん歩くように続けてきました。

わが家が歩育を始めて約7年。長く続けることができた工夫をいくつか紹介します。

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歩くことは脳にもメンタルにも良いこといっぱい!

歩くことはメリットたくさん

歩くことは、メリットしかありません!

集中力や忍耐力が高まり脳が活性化され、運動神経まで良くなると言われています。

歩く刺激で骨が丈夫になったり、足の裏の筋肉をつけることで土踏まずの形成にも役立つそう。

さらにストレス耐性が高まりイライラしにくくなる効果もあるようです。

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イライラしにくくなるのは私も効果を感じています!

高齢者では認知症予防で歩くことも推奨されており、歩くことは全年齢にメリットばかり!

歩育を続けるためにしてきたわが家の工夫

目標をもって取り組む

まだ三男は絶賛取り組み中ですが、長男の頃から目標を持って取り組んでいます。

大した目標ではないですがあるのとないのとでは親のモチベーションが違うと思っています!

  1. 1年生になった時に小学校まで歩く道のりが苦痛なものでなくなること
  2. 夜まで活動できる体力をつけること(授業中眠くならない)
  3. ちゃんと土踏まずのアーチを作ること

この3点を目標に毎日コツコツ歩いております。

小学校まで軽く歩ける

行きかえりで疲れてしまうと学習にも悪影響がでてしまうので、

余裕で歩ける、むしろ歩くことがリフレッシュになって授業にプラスになる!

というくらいまで体力をつけておきたいなと続けています。

夜まで活動できる体力

小学校まで軽く歩けるというのと同じ感じではありますが、朝から晩まで精力的に活動できる体力をつけることも目標にしています。

睡眠時間にも多少左右されるかと思いますが、基礎体力をつけておくことも重要かなと思っています。

土踏まずを作る

土踏まずを作るというとどういうこと?という感じですが、足が完成する幼児期に足のトラブルなくきちんとした足を作ることを目標にしています。

土踏まずは8才くらいまでに完成するそうです。

足は死ぬまで体を支える重要な部分で、足のトラブルから将来、関節や腰の不調につながる可能性があるそうで、この大事な時期にきちんと足を使える筋肉をつけたいと続けています。

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死ぬまで健康に歩ける足腰を授けたい!

そのために、子どもの靴は少し高くてもきちんとしたスニーカーを履くようにしています。

わが家はみんな甲高なので、ファーストシューズでおすすめされているアシックスは履けず、ニューバランスをずっと履いています。

 

一番は自分のため

いろいろ大きなことを言っていますが、目標はあくまで目標で子どものためというより自分のために歩いているという意識を持つようにしています。

子どもが満足するまで無理強いはせずにのんびり歩いています。

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リフレッシュ目的!

自由に歩く

2歳くらいはとにかく自由に歩いて、疲れたら一緒に座って、また興味が出てきたら自由に歩いて・・・と特に目的もなく歩いています。

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ちょうど2才半の三男がこんな感じ。

特に歩くのが嫌いな子なので、何とか楽しく歩けるようにまず自分が楽しむようにしています。

  • 声かけを工夫
  • ゲーム要素を入れる
  • 子どもの好きな地形を選ぶ

この辺りの工夫を取り入れることで、徐々に歩行距離は伸びていきます。

公園に着いて10分も経たずに帰る日や、ほとんどを抱っこで終わってしまう日もありますが、それでも毎日続けるとそのうち歩くようになってくれます。

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全然歩いてくれないときは「公園に行けたらオッケー」というような自分の意志で達成感を得られるものを目標にしていました。

無理に歩かせてお散歩自体を嫌にしてしまわないように子どものペースに合わせることを大事にしています。

子どもによって効果がある方法は違うと思うのでいろいろ試してみるといいかなと思います。

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三男は坂が好きなので、坂へ連れて行くと何度も上り下りを繰り返しています。

 

大きい子には歩くことを目的にしないようにする

年齢が上がってくると歩くだけは嫌がるようになります。

やりたいこともはっきりしてくるのでただ歩くとなると結構ブーイング・・・

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花を見ながらのんびり歩くとか絶対にしてくれません。

そんな時期の続けるコツは歩くことを目的としないことかなと思っています。

わが家でも入り口から遊具までに距離のある公園を選んでみたり、車ではいけないところ(駐車スペースがないところ)に行ってみたりして工夫しています。

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歩かないといけない理由と歩いた先に自分の興味があるものがあれば納得してくれる。

スタンプラリーや宝探し的なゲームにも積極的に参加させて歩く機会を多く取るように工夫していますよ。

生涯続けて欲しい

今のところ、目に見える効果はありません。

わが家の場合、幼児期の数年では目に見えた効果が何かあるというわけではありませんでしたが、散歩することが良いことだということは科学的にも言われていることなので、歩育として親と一緒に歩くことがなくなっていったとしても、歩くことを続けて欲しいと思っています。

私が子どもたちに歩くことの気持ちよさを教わったように、子どもたちにも歩くことの気持ちよさのようなものを感じて欲しいと思います。

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生涯歩くことを習慣にしてくれると嬉しい。