わが家では、長男が歩き始めてから毎日欠かさず歩育を続けています。

歩くことは、子どもだけではなく子育て中のママにもとてもいいもの。小学生になった今でも、隙をみては歩く機会を多く作るようにしています。
目安は年齢×1㎞と言われていますがわが家ではあまり気にせず、ゆるくたくさん取り入れていけるように続けてきています。
わが家が歩育を始めて約7年。長く続けることができた工夫をいくつか紹介します。
歩くことで脳を鍛える
歩くことは、メリットしかありません!
脳が活性化され集中力や忍耐力が高まり、運動神経も良くなると言われています。
歩く刺激で骨が丈夫になったり、足の裏の筋肉をつけることで土踏まずの形成にも役立つそう。
さらにストレス耐性が高まりイライラしにくくなる効果もあるようです。
高齢者では認知症予防で歩くことも推奨されており、歩くことは全年齢にメリットばかり!
わが家の歩育の目的
なんのために歩くのか。理由を知り、目的を持って取り組むと親のモチベーションも上がり、続くようになります。
わが家も軽く目標を持って毎日コツコツ歩いていました。
- 小学生になったときに、小学校まで歩く道のりが苦痛にならない
- 交通ルールを身につける
- ちゃんと土踏まずのアーチを作ること
行きかえりで疲れてしまうと学習にも悪影響がでてしまうので、余裕で歩ける、むしろ歩くことがリフレッシュになって授業にプラスになる!というくらいまで体力をつけて歩くことに慣らしておきたいなと考えていました。
歩くことで、朝から晩まで精力的に活動できる体力をつけることも目標にしています。
交通ルールを教える
小学生になると、子どもだけで通学路を歩くようになります。
親の手を離れてしまう前にきちんと交通ルールを教え、危ないところの確認なども一緒にできるようにしています。
土踏まずを作る

土踏まずは6才ごろまでに形成されているのが理想だそうで、歩いたり走ったりするときに足指が動くことで、形成されていくそうです。
わが家では、足が完成する幼児期に足のトラブルなくきちんとした足を作ることを目標にしています。
家では裸足で過ごし、外では足のサイズに合った運動靴でたくさん歩くということを意識しています。
足は死ぬまで体を支える重要な部分。足のトラブルから将来、関節や腰の不調につながる可能性もあり、足の機能が成長するこの大事な時期に正しい筋肉をつけたいと続けています。
あとは、歩くことが好きになって、大人になっても歩く習慣が続けられたらいいなと考えています。
歩育を続けるためにしてきたこと
そんな全年齢に対してメリットだらけの歩くことですが、歩育はたくさん歩き続けることを目標にするのではなく、歩きながら五感を刺激することが楽しみながら長く続けるコツ。
わが家では、年齢ごとにいろんな工夫を取り入れて”歩く”ことを意識しています。
自由に歩いて好きに学ぶ
公園を自由に歩く。疲れたら一緒に座って、また興味が出てきたら自由に歩いて・・・と特に目的もなく、子どもが好きに歩くのについて一緒に歩きます。
歩き続けなくてもOK!

自由に歩ける遊歩道のある公園などがおすすめです。
季節で変わる木々の色や肌に当たる空気感の違い、金木犀の香り、鳥の鳴き声、落ち葉や石、虫の感触など、五感をフルに使って散歩を楽しむことができます。
図鑑で見たものを実際に外で見たり聞いたりすることで、歩きながらいろんな感覚に触れることができます。
カラスやすずめなどの実際の鳥の鳴き声は?わんわんってどんな音?ひらひら飛ぶ蝶のひらひらってどんな感じ?落ち葉を踏んだ時の音は?など、虫が跳ぶってどんな感じ?など、図鑑ではわからないことも実際にみて学ぶこともできます。

これ、きょうみたね!
歩きたがらないときの工夫
- 声かけを工夫
- ゲーム要素を入れる
- 子どもの好きな地形を選ぶ
「あそこまで歩けたら抱っこしよう」
「ちょうちょがいるよ!追いかけてみよう!」
気を紛らわせつつ、ちょっとでも歩行距離が伸びるようにしていました。
公園に着いて10分も経たずに帰る日や、ほとんどを抱っこで終わってしまう日もありますが、それでも毎日通い続けるとそのうち歩くようになってくれます。
無理に歩かせてお散歩自体を嫌にしてしまわないように子どものペースに合わせることを大事にしています。
三男は坂が好きなので、坂へ連れて行くと何度も上り下りを繰り返したりしており、自然と歩数も伸びていきました。
歩くことに抵抗がなく、喜んで歩く子、歩くのが嫌いな子、
段差が好きだったり、坂が好きだったり、子どもによって好き嫌いや働きかけの効果は違うと思うのでいろいろ試してみるといいかなと思います。
雨の日の工夫
あえて雨の中散歩をして、雨の音や匂い、水たまりに入る感覚を学ぶのもとても良かったです。

濡れるつもりで外に出ているので、濡れても水たまりに入っても気になりませんし、雨や水たまりで濡れる経験をすると、「今日は濡れたら困るから水たまりはやめて~」というときに話が伝わりやすくなったりします。
大きくなってきたら歩いた先にゴールを設定
年齢が上がってくると歩くだけは嫌がるようになります。
やりたいこともはっきりしてくるのでただ歩くとなると結構ブーイング・・・
長男は年中くらいから、めんどくさい、車で行きたい、帰りたいと文句の嵐でした。

そんな時期の続けるコツは歩くことを目的としない、歩いた先に目的を持つことかなと思っています。
わが家でも入り口から遊具までに距離のある公園を選んでみたり、車ではいけないところ(駐車スペースがないところ)に歩いてしか行けないからと歩いて行ってみたりして工夫しています。
スタンプラリーや宝探し的なゲームにも積極的に参加させて歩く機会を多く取るように工夫していますよ。
セリアの散歩探しのシール台紙を使って、見つけたものにシールを貼るのも大好きでした。

チャンスがあれば歩く
小学校に通うようになってからは、行きかえりは歩いていますが、そのほかにもチャンスがあれば歩くことを意識しています。
家から近い教室への習い事は時間があれば歩いて行くようにしたり、学校の参観も車ではなく一緒に歩いていくようにしています。
歩いていける距離の買い物や外食にも歩いていき、「時間があれば歩いて行った方が気分が良いな」とか歩くことへの小さなメリットに気付いてもらえるように心がけています。
歩いて学ぼう!
子どものペースに合わせた歩育は、五感を刺激し、子どもの感性も育ててくれます。
幼児期は自然から学べることがたくさんあり、歩くことで脳を鍛えるだけではなく、自然からのたくさんの情報に触れ実物を見ることができる絶好のチャンス!
交通ルールを学んだり、すれ違う人にあいさつをして話すことで社会性を身につけたりと歩育をすることで家では経験できない体験もできます。