幼児期

家でやりたい幼児期の性教育

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  • 幼児期の性教育早くない?
  • 幼児への性教育ってどんなことしているの?

わが家では幼稚園にあがった頃から性教育を始めています。

幼児から性教育なんて早すぎでは?と感じるかもしれませんが、理由があってスタートしました。

難しいことではなく、今の子どもにあったことを少しだけ伝えることを意識しています。

umico
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少しずつ、何度も伝えていけたらいいなと思っています。

 

参考にしている本

発売当初から超有名な本をわが家でも参考にしています。

マンガで読みやすいし、「こんなときどう対応するか?」といった具体的な案も載っておりとても参考になります。

umico
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何年も定期的に読み返している本です。

10歳~の思春期版もあったので、長男が成長したらそちらも購入予定でいます。

性教育は「いのち・からだ・健康」の学問

引用元:おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) 

 

幼児期の性教育を始めた理由

幼稚園に入園し成長していくにつれ、男の子だからなのか、おしりとかう〇ちとか汚い言葉が大好きに。家で言わなくても幼稚園で覚えてきてふざけてその言葉を楽しそうに使うようになりますよね。

さらには家では兄弟間でおしりを出して遊んだりと本当に頭を悩ませることばかり。

umico
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誰に教わったのか、クレヨンしんちゃんのようにお尻をだして遊び始めたときは肝が冷えました。

これを外でやり始めたら大変なことになるのでは・・・?

 

親がどれだけ避け続けても子どもは外の世界でいいことも悪いことも学んできます。

避けられないなら正しい知識がいるのでは?と思い立ち幼児期からの性教育に取り組んでいます。

小学生になり、(登下校などで)親や教育者の目が届かない時間ができる以上知識を付けることが子どもを守ることにつながると思っています。性教育は子ども自身を守るために大切なこと!

最初のステップとして始めたこと

  • プライベートパーツに関する理解を深めること
  • 他人の体に勝手に触れないこと
  • 自分の体を理由もなく他人に見せないこと
  • 家の外で汚い言葉を使わないこと

基本的なことを絵本を使いずつ伝えています。

遠見才希子 (著), 川原瑞丸 (イラスト)

もちろんされて嫌だったことはなんでも話せるよう環境にも気を付けています

話すだけではほとんど理解しませんし、親の言うことより絵本の内容の方が記憶に残りやすく素直に受け入れてくれる気がします。

この絵本は、あなたたちは私の大事な子で、他の子も誰かの大事な子なんだよ。だから大切にしようねという基本的なことが分かりやすくてよかったです。

そういった行動を嫌に思う人もいるということをきちんと理解することは、性教育だけではなくソーシャルスキルとしても重要なことなので、きちんと伝えるようにしています。

繰り返し淡々と

汚い言葉を口にしたり、おしりを出したり、甘えて私の体を触ろうとすることもあります。珍しくスカートを履けばスカートをめくろうとすることも。

こういったときは、淡々と嫌なことだと伝えています

umico
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嫌だからやめてね。

そこはプライベートゾーンなので触らないでください。とかも言います。

幼児期の性教育は難しくないけど重要

大人にとっては幼児期にできる性教育は、当たり前のことを伝えるだけの教育で全然難しいものではありません。

でも、子どもたちは何も教わらなければ面白いという勘違いで自分の体の大切な部分を他人に晒してしまったり、他人の大切な部分に触れてしまう危険があるほど危うい存在です。

自分の子どもを被害者にも加害者にもしないために、きちんと大切なものを教えてあげることが幼児期にできる親の役割の一つだと思っています。

わが家は全員男の子なので性教育は夫の役割。思春期までに性教育の必要性を理解してもらえるよう、夫にも本を読んでもらい性教育の大切さを今から伝えています。