このページではわが家でプリント学習を始める前にやっていること、
やっておくといいおすすめの学習を紹介しています!
手指を使った遊び
- ぬりえ
- はさみ
- のり
- お絵かき
- 折り紙
この辺りの知育遊びを積極的に取り入れるとプリントもスムーズに進みます。

手や指を使う遊びがこの先の学習につながっていきます。
ピグマリオンの伊藤先生も、「2才児のさんすう」という著書で、指先の能力を鍛えることを大切だとしています。
ぬりえやハサミ、折り紙などはピグマリオンの幼児能力開発講座にも含まれており、大事な遊びだと思います。
運筆力を高める
正しく鉛筆を持って、決められた線を描く。
これができないとどんなワークもプリントも途中から進めなくなってしまうので、
必ず習得しておきたい能力です。
今後、ひらがなワークも小1のワークもとにかく線描きが出てきます。それだけ文字書きに運筆能力は欠かせないということですね。
自由に描くことはできるが、「線をここからここまで書く」「決まった場所で止まる」というのは何度も繰り返し練習しないと難しいように感じます。
ひたすらに何度も何度も練習しますので、無料プリントを活用するのがおすすめ!
基礎概念のインプット
まず、基礎概念を遊びや日常生活で十分に学んでいる必要があります。
基礎概念とは、子どもが幼児期に身につけておきたい学習の土台となる知識のようなもので、10の基礎概念があります。
色 形 大小 数 量 空間認識 比較 順序 時 お金
基礎概念はプリントで学ぶより、実際にモノを使って学ぶのが良いと言われています◎
できることを増やしておくとプリント学習が好きになる!
知っていること、出来ることがあることは、プリントが楽しい、好きという気持ちにつながると思います。
プリント学習を好きになってもらって、学習習慣をつけていくためには基礎の部分ができているのが大事だと思っています。
指先がよく発達していたり、基礎概念がしっかり身についているとプリントに取り組めるだけの土台(集中力や思考力、聞く力)ができるように思います。
プリント学習が思うように進まず断念してしまったという方も遊びや日常生活で基礎概念をつけたり、指先を使う機会を作ってみてから再開するとできるようになると思います。