


子どもは学校の宿題すら渋る日も…。
3兄弟を育てるワーママが、「家事・仕事との両立」「子どもが自分から動き出す」「親もストレスなく続けられる」をテーマに、試行錯誤をした実践をもとにした「楽しく続く」家庭学習アイデアを徹底紹介します。
時間と場所に縛られない「ゆるっと型」学習スタイル
朝は弁当作り、朝食、登園準備、仕事支度――夕方は帰宅して夕飯、お風呂、ある日は子どもの習い事送迎。
そんな忙しい毎日で「家で学習を習慣にする」のは、実は最初が一番難しい。
家事×学習の並行化
「できない!」「ママ来て!」「見ててくれないとやれないわ」。

最初は何とか勉強を一緒にやる時間を取ろうと頑張りましたが、時間的に無理!
結局、親が見ていても文句は言うし、監視されてる感もあって実際はやりづらさも。
そこで決めたのが、「家事×学習の並行化」
勉強を見る時間を作るのではなく、ママが頑張っているときに子どもも頑張る!
ママも頑張るから、長男も頑張ろうね!
「お互いが頑張ってる感」も生まれるので、親のイライラが減り、子の「やってみよう!」につながりやすいです。
好きな場所でOK!
場所は最初はどこでもOK!
日によって机・床・ソファ・・・と、子どもの希望に合わせてどこでも学習場所に。

自分の机に学習用品は出しっぱなしですが、その時の気分で自分で持ち運んでいろいろなところでやっています。
実際は、集中して一か所で取り組んで欲しいですが、今はやればOK!机で集中できる日もあるのであまり気にしすぎないようにしています◎
「完璧さが重荷になる」⇒「抜け道OK」ゆるルール
習い事や帰宅時間に合わせ、その曜日の学習量を調整してはいますが、出来ないことも。
予備日を作っているので、できなかった問題は予備日に!
宿題しかやりたくないでもOK!わが家は宿題もやりたくないもOK!
「長男くんが困らないなら好きにしたらいいよ~」と出来ないことを責めないようにしています。
「短時間&分割型」で無理なく続く工夫
わが家のルールとして、やることをやったらテレビやゲームOKなので、帰宅後からどのタイミングで勉強やってもいいことにしています。
「帰宅後夕飯準備中」に行うことが多いですが、その時間に少しだけやって、入浴後に残りをやるとかも全然ありです。
その日の気分・体調・学校での状況で柔軟に調整。
出来ないことを責めるより、出来なかったときの対応を考えておくことが継続には重要かなと感じています。
「やらされ感」を「ワクワク体験」に
ゲーム感覚で勉強を組み込む
「やりたくない」「問題集はつまらない」という子どもの本音
ゲーム要素を取り入れて取り組むきっかけを!
- 「今日は何分でできる?」とタイマーをかけてご飯づくりと競争
- カレンダーにシールで頑張り、継続を見える化
- 分からない問題は代わりに読み砕いてクイズ形式で出題。

興味に寄り添った学びづくり
興味を持った瞬間を逃がさない!自分で学びたくなる環境に。
今は「最強王図鑑」にはまっている長男。
- 大好きな最強王図鑑を使った「漢字クイズ」
- 言葉の意味クイズでボキャブラリーを増やす
他にも好きなキャラで手作り図鑑をつくったりと学びにつながる体験を増やしています。

モチベーション持続法
ポイント制で頑張りを見える化
欲しいものができたときは、すぐに買わず30ポイントでご褒美に買おう!と決めたりします。
「できなかった日」があっても責めないこと。これだけは意識しています。
「今日は疲れてたね」「よく頑張ってたよ」と声かけし、次の日リセットできるのが家庭学習の良いところ!

子ども先生タイム
今日の問題で難しかったものを出題してもらったり、新しく知ったことをクイズ形式で教えてもらう時間を積極的に作っています。

「え、難しい、長男くん教えて?」となるべく知らないふりしたり間違えるようにしています。
ママ(大人)にも分からないことがあるんだ、わからなくても恥ずかしくない、わからないなら学べばいい、「分からないから教えて」と正直に言ってもいい。という当たり前のことを教える時間でもあると思っています。
家庭学習を楽に続けるために意識していること
毎日100点満点の日ばかりではなく、時には「今日はムリ!」「全然やりたくなかった!」という日ももちろんあります。
そんな時は潔く「今日は休む日」にして、子どもと絵を描く・ゲームをする・夜の散歩に出るなど、リフレッシュ優先。
少し休んだらリフレッシュでき、また前に進めるようになります。
ほかにも、お風呂は地図ポスターを使ったクイズタイムや「ア」がつく国探し
車での移動はしりとりで言葉遊び、隙間時間で計算クイズなど、
必ずしも毎日机に向かえなくても生活の中で「考える・読む・書く・工夫する」を自然に散りばめることで学習の種まきはできます。
「家庭だからこそできる学び」で、毎日を楽しく!
自宅学習は、決めたスケジュールどおりではなく「毎日バラバラでも大丈夫」「やれる日が増えたら成功」という「余白のあるスケジュール作り」が成功のカギです。
「学びの時間って楽しい!」が家庭で育つと、子ども自身が考え工夫し、一歩ずつ成長していけるようになります。
家事も育児も仕事も両立しながら、家族みんなで長続きする柔軟な仕組みづくりが大事!

習慣や成果を数字で追うのも大切ですが、何より「今日は楽しかった!」で1日を終えること、その積み重ねが子どもの自己肯定感や学び続ける力につながります。