
小学校入学と同時に始まる新しい生活は、家族みんなにとって大きな節目になります。
勉強と遊び(特にゲーム)の両立は、小1のうちから親子に迫られる現実的テーマ。ここでは、小1家庭のリアルな勉強事情やゲームの導入、ルール作りとともに、「この時期だからこそ両立力の土台を身につける意味」まで深掘りします。
小1家庭のリアルな勉強とゲーム時間
- 小1の宿題は10分~20分が平均。親が準備を手伝う現実。
- テストや長期休みのドリル、読書や自由勉強も家庭ごとにプラスされ、「今日は何をどれだけやる?」の自律練習が始まります。
- 学校の勉強とは別に通信教育で学ぶ家庭もちらほら。
- ゲームのデビューは家庭次第。「早いのでは?」と悩む一方、友達やきょうだいの影響もあり小1からの所持も一般的になっています。
小学生でのゲーム所持率は半々ぐらい感じていますが、兄弟がいるご家庭は幼稚園時代からすでにゲームで遊んでおり、家庭環境によって本当に様々。

ゲームルールの決め方と両立の工夫
親子で納得する「家庭ルール」のポイント
- ルールは一緒に作ることが最重要。突然の禁止や一方向命令では反発や隠れゲームが増えやすい。
- 「宿題→お手伝い→ゲーム30分」など優先順位を明確に
- 「タイマー利用」「できた日のごほうび」「予定表への記入」など具体策をビジュアル化
- 破った場合のペナルティやルール見直し日も事前に親子で合意しておくと続きやすい
ルールをきちんと話し合いで決めたうえで使うようにしています。
「コレとコレをしてからっていう約束だったよね」と決めたルールを守ることを最優先しています。
わが家のゲーム時間は1時間!タブレット時代は管理ツールで自動OFFにしていましたが、今はタイマーが鳴ったら終了、所定の位置に回収にしています。
両立力の基礎は1年生からが一番身につくワケ
小1は生活習慣の自律と自分をコントロールする力を練習する最初のゴールデンタイム。
- 「やるべきこと→やりたいこと」への切り替え
- 「失敗しても、またチャレンジできる」安全な環境
- 勉強だけでも、遊びだけでもなく、両方に挑戦して“自分で選ぶ”体験
- 「やったこと(勉強)」の達成感と、「楽しめたこと(遊び)」の満足感を親が一緒に認める
こうした積み重ねが、自己肯定感やタイムマネジメント力、長期的には自分で考えて行動するチカラにつながっていきます。
実例:「勉強もゲームも楽しんでいい」家庭のルール
- 「平日は最大1時間」と枠を決める
- 「宿題・明日の準備・お手伝い、夜ご飯・お風呂」まで終わったら自由時間
- ゲームをやりながら怒らない
- 1時間が終わっても就寝時間までかなり時間があるときはワンダーボックスのみOK
- 寝る30分前になったらすべてのデジタル機器は禁止
- 使用はリビングのみ、充電は所定の位置で
- 家族全員のデジタルタイム管理(親のスマホも同じルールで!)
- 数か月に1回はルール見直し会議で不満や工夫もオープンに
- 「週末、雨の日は家族でゲームパーティ」など家族イベントに昇華

毎日忙しくて全然子どもと遊んであげられない・・・ 勉強もだけど知的好奇心も伸ばしてあげたい・・・ 子どもにしてあげたいことはたくさんあるのに、時間が足りなくて何もできていない・・・ 「働いて[…]
子どもの仕事は、良く寝て、よく食べて、勉強することだよね!と話合っています。
子ども自身が「今日は先に宿題を終わらせる」「ルールを守らなかったら○○はなし」と自分で判断できる場面を多く作ってあげましょう。
「親の心がまえ」もポイント
- 「今日はできなかった」日も叱責ではなく「今日は休憩しようね」の余白を
- 1年生のうちのうまくできなくて当たり前に寄り添う
- 年齢や成長、友達環境の変化でルールを柔軟に調整、完璧主義にはならない
- 声かけに注意して、強制的にやらされているではなく、自分たちで決めたルールを守っているという意識を持ってもらうようにする
どうしても勉強できない!やりたくない!みたいな日ももちろんありますが、そんな日は「ゲームではなくテレビ見てのんびりしよう」(脳を休めるため)と提案したり、厳しくなりすぎないように気を付けています。
まとめ
小1の1年間は、「家庭学習」と「新しい遊び」と「小さな自立」をいちばん楽しく両立を練習できる大切な時期。
ルール作りは、子どもだけでなく親にとっても家族の新しい関わり方の見直しチャンス!
家族で迷いながら、何度もルールを見直しながらも一緒に考え、できたことの嬉しさをシェアしながら、子どもたちが将来どんな課題も自分で優先順位をつけて、やりたいこととやるべきことのバランスをとれるようになる力――「自制心」や「両立力」といった一生の宝物を、小1から育てていきましょう!