働くママ「育休復帰あるある」エピソード集

育休復帰が不安
育休明け、本当に仕事と育児を両立できるのかな?

そんなモヤモヤを抱えながら職場に戻るママは、とても多いです。​

うみ
不安しかないっっ

 

実際に始まってみると、ハードだけど思わず笑ってしまうような「あるある」が毎日のように起こります。

ここでは、「育休復帰したらこうなった!」というワーママのリアルな日常を、エピソード集としてご紹介します。​

あるある集

朝はもはや「地獄の支度タイム」

育休中はなんとなくのんびりだった朝も、復帰後はいきなり戦場に変わります。
6時起床と同時に、朝ごはん作り、子どもの着替え、自分の支度、保育園・幼稚園の持ち物チェック…とマルチタスクのオンパレードです。​

「ママじゃなきゃイヤ!」が発動すると、夫に任せる予定だった着替えも歯磨きも全て自分の担当に逆戻り。
家を出るころには、まだ仕事をしていないのにすでに一仕事終えた気分になるママも多いはず。​

うみ
冬の朝はおしっこ漏れも多発して、毎日のタスクに布団洗いも加わります。
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わが家の朝はルーティン化することで乗り切っています。

保育園の洗礼「慣らし保育と病気ラッシュ」

ようやく保育園に通い始めたと思ったら、次に待っているのが「病気の洗礼」。
慣らし保育の数日後から発熱や鼻水が続き、職場復帰のスケジュールがずれ込むケースもよくあります。​

「明日こそ出社できるかな」と思った矢先にまた発熱、結局ほとんど仕事に行けないまま1か月が過ぎることも。
病児保育や実家サポートなど、事前の備えがいかに大事か思い知らされるのも、このタイミングです。​

うみ
病気に慣れているはずの三男でも、登園から数日で発熱、はぼ1週間お休みという悲劇・・・
育休明けの洗礼以外にも、冬のインフルエンザは心が折れます・・・。
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職場のリハビリ期間「頭も心も追いつかない」

いざ職場復帰してみると、システムが変わっていたり、新しいメンバーが増えていたりと、浦島太郎状態になるママも少なくありません。​

育休前はサクサクこなせていた業務も、最初は資料を読むだけでぐったりしてしまうことがあります。​

さらに、時短勤務だと「限られた時間で成果を出さなきゃ」と自分を追い込みがち。
周りに迷惑をかけないようにと気を張り続けてしまい、気づいたら心も体もクタクタになっていることもあります。​

うみ
迷惑をかけないように努力するだけで精一杯・・・

まさかのタイミングで「園からの呼び出し」

会議前、重要な打ち合わせの直前、ようやく集中し始めた午後…そんなタイミングで鳴る保育園からの電話。
「お熱が出たので、お迎えをお願いします」の一言で、その日の予定がすべて崩れることもあります。​

うみ
今日だけは、今だけはというときに限って体調不良

上司や同僚に早退を伝えるたびに、「申し訳ない」「またか…と思われてないかな」と、必要以上に自分を責めてしまうママもいます。

けれど、保育園ママの多くが同じ壁にぶつかっており、職場で制度や理解が進んでいる会社も増えています。​

うみ
仕方がないと分かっていても、申し訳なさでメンタルすり減ります・・・

帰宅後は「第2ラウンド」がスタート

仕事が終わっても、ワーママの一日は終わりません。
お迎え、買い物、夕食作り、お風呂、寝かしつけ…と、帰宅後の家事・育児は残業タイムのように続いていきます。​

うみ
子どもたちのぐずりもピークで仕事よりツライ・・・

「寝かしつけながら一緒に寝落ち」「21時以降は自分の時間ゼロ」という声もとても多いです。

理想どおりのご飯や完璧な家事はとてもじゃないけれど無理なので、宅配や冷凍食品に頼るスタイルに切り替えたママも増えています。​

うみ
慣れるまでは、寝かしつけて目が覚めたらもう朝でびっくり。
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夫婦のすれ違いとモヤモヤ問題

ワーママの「あるある」で外せないのが、夫婦のすれ違い問題です。
家事や育児の負担がどちらかに偏ると、「私ばっかり頑張ってない?」「自由時間の差がひどい」と不満がたまりやすくなります。​

うみ
いつも忙しい時間に居なくてイライラ・・・

疲れと寝不足がピークに達すると、些細な一言で大ゲンカに発展してしまうことも。
お互いに「どこまでを担当するのか」「どこまで手を抜いていいのか」を話し合い、こまめにアップデートしていくことが、長期戦を乗り切るコツです。​

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それでも救われる、子どものひと言

大変なことばかりに思える育休復帰ですが、続けられる理由の一つが、ふとした瞬間の子どもの言葉です。
「ママお仕事がんばってるね」「ママかっこいいね」と言われた瞬間、報われた気持ちになるママはとても多いです。​

自分の時間も体力も削られる毎日でも、「仕事もママも、どっちもあきらめたくない」という思いが、明日への原動力になります。

完璧ではないけれど、揺れながらも前に進んでいる自分を、少し誇りに思っていい時期です。​

うみ
家族で何とか支えあって乗り越えています。

育休復帰は「100点を目指さない」が正解

育休明けのワーママ生活は、誰がやってもハードモードです。
家事も育児も仕事も100点を取ろうとすると、心と体が壊れてしまいます。​

  • 家事は7割でOKと決める
  • 頼れるサービス(宅配、家事代行、一時保育)には遠慮なく頼る
  • 職場にも、できる範囲で状況をオープンにする

こうした「力を抜く工夫」を積み重ねることで、少しずつ自分らしいバランスが見えてきます。​

育休復帰したママたちの「あるある」は、決して弱音ではなく、同じように頑張る仲間同士の合図のようなもの。この記事が、「自分だけじゃないんだ」とホッとできるきっかけになればうれしいです。

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